「彼女がほしいのにできない」という嘆きのセリフはよく耳にします。
お金がないから?イケメンじゃないから?偏った趣味があるから?…など、彼女ができなり理由を自分なりに解析して落ち込んでしまっている人もいるでしょう。
しかし、ふと周りを見れば「どうしてあんな奴に彼女が?」と思ってしまうような男性を目にすることはあるはず。
その事実が物語るのは…彼女を作るために必要な要素は、外見でもお金でも趣味でもないということ。
今回は彼女ができない人の「彼女ができない理由」を徹底的に分析した結果をご紹介します。当てはまることがあればどんどん意識して改善していきましょう。
「彼女ができない男」から「彼女のいる男」に昇格する大きなチャンスが待っています!
彼女ができない1番の理由は「自分本位」だから
少しくらい外見に自信がなくても、少しくらい偏った趣味があっても、彼女がいる人はたくさんいます。
全く同じようなスペックの男なのに、彼女がいる男性と彼女ができない男性の大きな違いは…相手を思う気持ちがあるかどうかになるでしょう。
相手を思う気持ちと言うのは単純に好意を持つという意味ではありません。相手に対して気遣いができるかどうかという意味です。
事実、彼女ができない男性の致命的な要因は「相手への思いやり不足」が大半を占めています。
自分中心の考え方がある男性の場合、よほどのイケメンかお金持ちなどの特化した強みがない限り…彼女ができる可能性は皆無に等しくなってしまいます。
女性が男性に求めるものの最終点は「安心感」にある
恋愛は胸をときめかせられることで始まるものです。
女性が男性にドキドキさせられるポイントは「好みの男性」か「男らしい言動」、そして「自分を理解してもらえたとき」の3つに分かれます。
外見の好みに関しては対処しようがありませんが、男らしい言動と相手への理解に関しては努力次第で対処できる項目です。
実は、女性は男性に安心感を持ったときに恋愛スイッチが作動します。
そのため…ここを意識した言動をスムーズに出せるようになれば一気にモテ男になれる可能性だって十分にあり得るのです。
彼女ができない3種類の男
具体的に彼女ができない男性は3パターンに分類されます。
他人の目を気にしない「ずぼら男」
人にどう思われようが気にしない」という人は、よく言えば「自分を持っている」とでもいえます。
しかし、「洗濯していないヨレヨレの服や、伸びて汚れの詰まった爪、何日も洗わずフケのある頭、鼻毛が伸びている…など、常識範囲を超えた「人の目を気にしない人」は、自分を持っているのではなくただのずぼらな面倒くさがり屋です。
現実社会の中で恋愛をする自信もなく、一方通行な二次元の世界やアイドルに恋をする傾向も多くみられます。
自己中心的な「妄想坊ちゃん男」
育ちが良い男性に多く見られるタイプです。「女性はこうあるべき、こうあってほしい」という偏見が強いことで、リアル女性たちに疎まれます。
また、料理家事を得意とする母親を理想とする傾向もあり、母親のような愛情を女性に求めることでも疎まれるタイプです。
その一方、自分の持っている偏見や理想の女性像から外れる行動をする女性を見ると、あからさまに不機嫌な態度をしてきたり、乱暴な言動で威圧します。
付き合っても限界を感じて女性が離れていくため基本的に彼女がいない男になりがちです。
利己的すぎる「鉄壁のプライド男」
頭も顔も収入も良い男性に多くみられるタイプです。自分をお城の主としているような性格のため女性を軽視している部分が強く、そうあるべきであるとも思っています。
そのためモラハラの気質があり、自分の価値で支配しようとする傾向もあります。外面が良いのも特徴なので上司受けも良くコミュニケーション能力もたけています。
その分モテるのですが…実際に付き合う人は少なく、付き合ってもすぐに女性が逃げ出してしまうパターンでもあり、立派な「彼女ができない男」に振り分けされます。
彼女ができない男には10の特徴がある
彼女ができない3パターンの男性をさらに細かく分解していくと…共通する10個の特徴があります。自分に当てはまる部分がないか確認してみましょう。
清潔感がなさすぎる
外見や性格うんぬんの前に、清潔感がない男性は一発アウト。
体に触られたくないのはもちろんのこと、同じ空間にいるのさえ嫌だと思われるくらい生理的に受け付けない女性がほとんどでしょう。最低限の身だしなみは人前に出る際のマナーです。
人の話を聞けない
女性はおしゃべり好きが多いです。
そのため「話を聞いてもらいたい」と思うことも多いです。それなのに話を聞かないどころか、一方的に自分の自慢話をする男性は…「また会いたい」とは思われません。
リアル女子を知らなさすぎる
女性と関わる経験が少なすぎると、漫画やアニメ・小説などから理想の女性像を作りやすくなります。
女性の実態を知って幻滅してしまう習性を持つことで、女性からも嫌煙される存在になりがち。女友達を作るなどしてリアル女子の研究が必要です。
ファッションセンスが個性的すぎる
好きな服を着ることは決して悪いことではありません。しかし、あまりに個性的すぎるファッションをしていると女性は距離を置きたがります。
「おかしな人」と偏見を持つからです。同じ趣味の人と運命の出会いでもない限り、恋愛に発展するチャンスは期待できません。
ファッションを気にしなさすぎる
「着る物なんて何でもいい」と思っている男性の方が多いかもしれませんが、限度というものがあります。
あまりにセンスのなさすぎる服を着ている男性とデートしたいと思う女性もいないでしょう。意識しすぎる必要はないのですが、せめて流行のデニムと数枚のシャツくらいは用意しておくべきです。
優柔不断
イコールとして決断力がないと判断されます。男性として頼りなく、一緒にいる女性をイライラさせてしまう可能性もあります。
本能的に女性は男性にリードされたい生き物なので、メニュー1つ選ぶのに時間がかかるような優柔不断では、恋人候補にしてもらえる確率は低くなるでしょう。
偏った考え方を持っている
相手の意見を考えない自分本位な思考を持っているタイプです。
「女性はこういうものを喜ぶ」と勝手に決めつける独りよがり思考を持っている人は、本当に相手の喜ぶものを模索するのではなく決めつけてかかっています。
運よくデートできたとしても、付き合う相手はズそのレた感覚に疲れてしまうためその先は長続きしないでしょう。
プライドが高すぎる
生まれ持った家柄に財産、努力して手に入れた知性に地位、自分の人生そのものに自信を持っている人の多くはプライドの塊。
恋愛経験の少ない女性が寄ってきたとしても長続きはせず、それなりに経験のある女性たちからは無駄に高いプライドと謙虚さのないその姿のため相手にされなくなるでしょう。
女性軽視の傾向がある
「女性だから」という理由で軽視されることを女性は徹底的に嫌います。どんなに優しいおだやかなタイプであって馬鹿にされて喜ぶ女性は滅多にいません。
「女ってやつは」とか「これだから女は」なんてセリフが口癖の男性は恋人どころか女友達もできないでしょう。
マザコン
母親想いの男性は素敵です。微笑ましくもあり美しくもあるでしょう。しかし、「母親想い」と「母への依存」は全くの別物。
母親に依存しているマザコンは、絶対的に信頼している母親なしでは生きていけないタイプ。
そのため彼女ができても必ず母親が介入するため…3人で付き合っているような状況になり、女性に嫌がられます。
彼女を作るために必要な3つのポイント
彼女ができない男の要因が分かれば…彼女ができるまであと一歩です。負の要因を改善する努力と並行して、彼女を作るための環境作りをしていきましょう。
3つの大切なポイントをちょっと意識するだけで…彼女ができる土台作りが完成します。
自分のテリトリーを把握する
彼女を作るための努力をして意識改革を行ったとしても…テリトリーを間違えれば意味がありません。肉食男子を求める女性に草食男子がアピールしても意味がないことと同じです。
ある程度、自分の容姿や性格、職業がウケる女性に絞ってアピールを強化することができれば、可能性がぐっと広がってくるはずです。
利他の精神を意識する
モテたい、彼女を作りたい、の気持ちが強くなってしまうことで相手のことを考えられなくなってしまうこともあります。
無意識のうちに自分のための言動が増えてしまい、彼女ができにくい環境になってしまいがち。
ここで一呼吸して「相手のため」を思う利己の精神を意識することができれば、相手の女性に安心感を与え、信頼を勝ち取ってください。
安心感から始まる恋愛感情が2人の縁を繋いでくれるきっかけになるかもしれません。
自分の「売り」を明確にする
「どんな話でもきちんと聞いてあげる」や「常に笑顔でサポートする」、「日常的にねぎらいの言葉をかける」など、女性に対してどんな安心感をアピールするか明確にすることも大切です。
女性にとって自分と一緒にいることのメリットをアピールできれば恋愛対象として意識してもらえる確率が一気に上がるでしょう。
本気で彼女が欲しいなら彼女の「安心感」を徹底的に狙うべし!
まず、大前提として「彼女ができない要因」に当てはまる部分があれば改善を意識してください。ここをクリアして初めてスタートラインに立てるようになります。
スタートについたら、あとは徹底して女性に安心を与えられるような言動を意識した生活を心がけましょう。
日常的に意識改革を持つことで、あなた独自の魅力と女性が求める安心感を周囲の女性が無意識にもキャッチするはずです。
多くの女性からの好感度が上がることは、その分に恋愛のチャンスも広がるというもの。
「俺なんかに彼女なんてできる訳ない…」と最初からあきらめてはいけません!貴重な時間がもったいないです。
自分自身と真剣に向き合い、意識を少し変えるだけで目の前の世界がガラリと変わることは決して珍しい話でもありません。自分の明日を変えることができるのは自分だけなのですから!